「セルフパワハラ」とその対策について

・・・とは
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こんにちは。よっしーです。

突然ですが「セルフパワハラ」って聞いたことありますか?

以下のツイートから自分にもあてはまるシーンがあると感じ、理解することで手放して楽になれそうなので対策を書くことにしました。

自分を責めるクセ

まず、まじめな人は無意識のうちに自分を強く責めるクセがあります。

他人にはとてもやさしいのに、自分にはとても厳しい。とてもいいことなんですが、やりすぎるとメンタルを削る傾向に陥ります。

人にパワハラするのはもってのほかで、「弱い者いじめる人は許せない」と思っていますが、

実は自分に対しては無意識のうちに猛烈なパワハラしてることがあるということです。

うまくいかないことがあったり、怒れたりすることがあるとはじめは他人や相手のせいにして、怒りますが、

気がつくと「怒ってしまった自分、なんて馬鹿なのかな」や、「言いすぎてしまったな」など、無意識のうちに、自分を責めています

これがネガティブなの入り口になって、周りで起こっていることが、何となく「自分のせい?」のように自分責めのループが発動して、

どんどんソワソワ、モヤモヤループが遠心力を増してネガティブに引力が生じ、あれもこれもうまくいかなくなる時があります。

そんな経験ないですか?

僕は頻繁にありました。「なんで、できないんだろう?、またやってしまった」と。

胸が締め付けられ、胸騒ぎがする体の感覚があります。

我慢は自分に対するウソ

このようにまじめな人は自動で自責モードに入っていることが多く、心身ともにとても疲れる状態に陥りがちです。

肩が凝ったり頭痛がしたり。でも人には笑ってごまかす。大丈夫??と聞かれても絶対「大丈夫」と言います。

本当は大丈夫じゃないのに自分に嘘をついてしまうのです。

なので、自分を責めること=セルフパワハラの始まりは、自分の本音に対する嘘から始まるのです。

本音が出せない時。

例えば
抑圧的な環境にいる時、
威圧的な人との会話
殺伐とした職場
など。

そんな時は自分の気持ちを我慢して取り計らいがちです。この我慢こそが自分の本音への嘘になりセルフパワハラモード発動です。

この自分の本音への嘘が積み重なると容量に限界がある感情のバケツに負の感情が溜まりあふれ出たネガティブな感情が自分は出来ない、ダメだという自分への責めに変わり、セルフパワハラ状態になります。

流れとしては、

我慢=自分への嘘→
積み重ね→
感情のバケツにネガティブな感情がたまる→
あふれ出る→
「いつもうまくいかない!」
「僕はできない」
「できてない」

という自分責めキーワードとなって自分に向かってきます

対策:1日1回でいいから本音を優先する

だから、セルフパワハラ状態を防止するには自分に嘘をつかず、感情のバケツに我慢をため込まないことが大切です。

そんなこと言っても、すぐにはできないよ。という方は多いです。僕もできませんでした。

まじめな方はきちっとしているので、すぐに完全にやろうとする。いわゆる完璧主義。

自分への嘘が自分に悪いということを知るとそれを完璧にやろうとしてしまい、またできなかった」と言って自分を責めてしまいます

だから、1日の中で1回でいいです。しかも言いやすい人や心おきなく話せる相手でいいです。

1回でいいから本音を優先することを実践してみて、心の底から嘘をついてない自分を実感してみてください。

自分で決めたことは何があろうと約束を守るというものです。

大きなこと”ジャイアントステップ”ではなく、意識するのは小さく、簡単なことベイビーステップ”です。簡単なことでいいので「自分を通せた」を意識していきます。

ポイントとしては「~したい」と思うことをやることです。そしてポジティブなことから始めるのがコツです。

対策のコツ:ポジティブな本音で練習する

「嫌です」「結構です」「やりたくないです」などのネガティブな本音は通すのに大きな勇気が必要です。

ゲームで言うとボスキャラです。レベルを上げずにボスキャラに挑むと負け続け、途中でやる気をなくします。これが今までのあなた。

それに比べ、ポジティブなことを外に出す方が勇気は少なくてすみます。

だから、ポジティブなことでレベル上げをしていけば、気づいた時は自然とネガティブな本音が言えていた、つまり、ボスが倒せるようになっていたとなることを目指します。

例えば、

  • 朝早起きしたい。
  • 日記を書きたい。
  • 見たいTVを見たい。
  • 子供との時間を少しでも取りたい。
  • お寿司を食べたい。
  • 映画見たい。
  • 少し高めのスイーツを食べたい。

こんな感じの小さなことから自分が通せたら、「本音を通せた自分」にOKを出す練習をしていきます。

「やりたい」と思えることを実際に行動して、思考と行動を一致させていきます。

そしてこれを意識して毎日、かみしめて続けていきます

中には守れない日があってもいいです。

そんな時は明日はやりたいことを一個やろうと思ってください。

「またできなかった」と責めず、「明日やればいいや」くらいの感じで完璧主義を手放してみてください。

1日1個を習慣化すると力が必ずついていきます。ついでに完璧主義も手放せていきます。

ベイビーステップを積み重ね、

「なんとか出来た」→
「自分を通せた」→
「自分の本音を言えた」→
「そんな自分もアリ」

となることを意識してください。

我慢せずに本当の自分が出せるようになってきたら、セルフパワハラモードから脱却しているはずです。

考え方:ブレーキとアクセルを入れ替える

はじめは勇気が必要ですが、無理せず焦らず自分を通しやすい場面で少しずつ練習していきましょう。

まじめすぎる人は自分を押し込めてやりたくないことに無理してアクセルベタ踏みで、やりたいことにブレーキをかけがちです。

これを逆にするイメージです。そしてそのきっかけは『小さなやりたいことに時間を使うこと』

そうすることで、全体の時間の中で『本音を実行している時間の絶対数』を1分1秒でも多くしていくことでセルフパワハラから開放され、ラクに前向きな毎日にしていくことができます。

やりたくないことにブレーキをかけ、やりたいにかかっていたブレーキを外してアクセル全開になることで、よりパワフルな人生が過ごせるようになるはずです。

ぜひ一緒にそんな人生にしていきましょう。


最後まで読んでいただきありがとうございました。記事を読んでくれた方のメンタル向上に少しでもお役に立てれば幸いです。

よっしー
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