苦手な人とのつきあい方のテクニック Vol.1

ヒント・テクニック
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よっしーです。
久々のブログ更新となりました。


今日は「苦手な人とのつき合いかたのテクニック」について書きます。

僕が使っている3つのテクニックを2回に分けて書いていきます。

職場や普段関わっている人で苦手だなと思う人いますよね?

・強い言葉でマウントを取ってくる人
・いつも機嫌が悪くてケンカ腰の人
・自分にだけ厳しくする人

・仕事を押し付けてくる人
・イヤミや陰口を言う人
・・・・・・・

僕はいます。結構たくさんいてとても困ってました。

普段から苦手意識があると脳は対象の人を「危険だ」と見なし、

リスクを回避する本能(人間に本来備わっている危険を回避する本能)が自動で発動して、

どうやって回避・対応するか無意識のうちに考えてしまっています。

だから意識してないと、思考はネガティブに寄ります。

これをネガティブバイアスと言います。ボーっとしてなにも意識してない時に漠然とした不安感に襲われたりするのはネガティブバイアスのせいです。

結果、好きな人や仲の良い人よりも苦手な人のことを考えている時間の方が多くなります。

冷静に考えて、この時間は幸せではありません。
好きな人のこと考えてる時間のようが幸せですよね。

ということで、苦手と感じている人に対する僕が実践しているスルーテクニックを3つ書きます。

意識するだけで気持ちが楽になる可能性があるので使えそうだなと感じたものは参考にしてみてください。

ずばり、テクニックは以下の3つです。

  1. 苦手な人は克服しない
  2. 自分の苦手な人を得意としている人を活用する
  3. 苦手な部分を見ないようにする

この3つが意識して実践できるとで頭の中で苦手な人に付きまとわれる時間が圧倒的に短くなります

逆に意識できてないと、永遠と苦手な人が頭の中に霧のように立ち込めてきます。

なので是非意識してやってみてください。

今回は1.「苦手な人は克服しない」と2.「自分の苦手な人を得意としている人を活用する」について書いていきます。

苦手な人は克服しない

まずはじめは、「苦手な人は克服しない」ことです。

まじめな人は苦手はなんでも克服するクセがついている

まじめな人ほど苦手なモノやコトを「克服」するよう親や先生、先輩から教わり、忠実に克服する努力をしてきた人が多く、克服グセがついています。

「みんなと仲良くしなさい」
「休まず頑張りましょう」
「受験勉強は苦手の克服です」


などと言われてきたことが脳に刻み込まれていて、人間関係でも苦手を感じた瞬間、無意識のうちに「克服」しようとするクセがついています。

僕もそうです。「苦手分野をどうなくすか」をテーマに仕事や勉強や自己啓発に取り組んできました。

でもここで「苦手を克服する」と言う考え方はとても辛いと認識してください。

会って対面で言わなきゃとか、最低でも電話しなきゃとか、しなくていいです。

メールで大丈夫、「嫌われてもいい」と勇気を持ちましょう。

その人があなたの人生にとって大切な人なんですか?

そうでない場合がほとんどだと思います。

好きな人は好き、嫌いな人は嫌いとメリハリをつけていいことを自分に許可しましょう。

これを認識した上で、180度反対の「克服しない」方向へ舵を切ることが大切です。

あわない人とは一生かかっても合わない

僕は「あわないな」「苦手だな」と違和感を感じた人とは、長く時間を過ごしても心に無理しないとすすんで一緒にいようとは思いません。

自分の本音に蓋をして気を遣っている自分でないと過ごせないと言うことです。

これは自分に本音にウソついている状態で、長くは持ちません。

だからそんな人とは早めに「縁がなかった」と割り切って、いい意味での諦めを自分に許可することにしています。

これは結構気分がスッキリします。

「いい人」を振る舞うほど、相手から「都合のいい人」にされる

これもまじめな人に多いですが、相手にあわせて「いい人」を振る舞うほど、相手からは「都合のいい人」にされることはよくあります。

僕はこれを特に怖い人やマウントを取ってくる人に危害を加えられないようにやってきた過去があります。

八方美人で誰に対してでもいい顔していると相手はさらに調子に乗って依存し、自分は受けたくもない仕事を引きつった笑顔で受け取り、自己犠牲を招き、自分にも相手にもいいことはありません。

自己犠牲は長続きしませんし、引き受けすぎると本来の自分のやりたいことができず、自分を責めてしまいがちです。

なので、「いいよ」ではなく、本心が嫌だと感じていることは勇気を持って「いや」を言うことが大切だと認識しましょう。

ほんとうに相手のためを考えられる「いい人」は「ちゃんとNOが言える人」です。

そして相手に「ちゃんとNOが言える人」は自分や大切な人へのYESにつながるものです。

熊に遭遇したと思う

熊に遭遇したら克服しようとしませんよね。

でも、苦手で到底勝ち目がない人に対しては頑張ってしまいます。

「熊=苦手な人」で人間としてあわないという、自分ではどうにもならないことだと割り切ることが大切です。

「なんとかする」ではなく、「すぐに距離をおいて逃げる」が正解です。

以上が、一つ目のスルーテクニック「苦手な人は克服しない」です。

苦手だなと感じた場面でこの思考が出てくるようになると、人だけでなく、出来事にも応用できるようになってきます。

苦手な人を克服するより、得意な人を更に攻略したほうが人生は確実に豊かになるのは間違いありません。

苦手な人が得意な人を活用する

「苦手は克服しない」スタンスはわかったけど、仕事の都合上避けては通れない時ありますよね。

同じ部署の上司だったり、仕事の提案をする上で避けては通れない壁であったり。

そんな時の方法が「苦手な人が得意な人を活用する」方法です。

自分の苦手な人にも仲がいい人はいる

自分から見て苦手な人にも必ず得意な人や仲が良い人はいます。

そんな人で、自分とも距離感が近い人に力をお裾分けしてもらうと言う考え方です。

以下の図を見てください。

「自分が苦手としている人(図の右上)と仲が良くてかつ、あなたとも仲が良い人」の力を借ります

どんな強敵にも1人や2人必ずいます。

取り巻きだったりすることもありますが、苦手な人よりも自分との距離感が近い人、そして自分が話しやすい人を探します。

自分→苦手な人に使う労力が10必要だとしたら、得意な人は2、そして自分→得意な人も2で済むのであれば4の労力で対応でき、必要な労力の半分以下でことを乗り切れるわけです。

同席してもらうのが効果大、気分も楽

具体的には、苦手な人への対応が必要な場面に同席してもらえるようお願いします。

自分一人で立ち向かうと木っ端微塵になったり、言いくるめられたりすることもありますが、その人がの存在で空気が緩和する可能性が高いです。

フォローしてもらう人にはフォローしてほしいポイントをあらかじめお願いしておくと、余計なことを言われても切り返してくれたりすることもあるので、一石二鳥です。

対応の中でも笑いを起こしてくれたりするので場が和みます。

まじめで謙虚な人はその人にさえも「忙しくないかな」「どう思われるだろう」「断られないかな」と想像してしまって行動になりにくいんですが、考えている時間ははっきり言って無駄です。

誰も得しませんので、勇気を出して「苦手なんで力を貸してください」と言ってみてください。

断られたら断られた時です。未来を案ずるよりまず動いてみましょう。

逆に他人から見たあなたが、「他人にとって苦手な人の得意な人」である場合もあるので、そんな時に快く協力することを腹に決めておけば、頼ってもいいと思えるかもしれません。

人間関係、持ちつ持たれつです。頼むこと、苦手なことがあるのは恥じゃありません。全て自分でやる必要はない。補い合っていくものだと自分に許可を出しましょう。

あと忘れてはいけないのは、助けてもらった時は感謝の気持ちをしっかり言葉にして伝えるようにしてください。

「乗り切れた」+「助けられている」+「ありがとうが言える」で自己肯定感が3倍上がります。

餅は餅屋に任せるのがベストです。プロでもないのに自分で餅つきしないようにしましょう。おいしいお餅はできません。

最後に

以上、2つのテクニックをご紹介しました。

これらはいますぐ明日から使える方法、ピンチの時に使ってみてください。

3つ目はこの2つができるようになってきたら使えるようになる技です。

次回ご紹介することにします。

どんな環境でも苦手な人はいるし、1人苦手な人がさったら苦手な人は入ってくるモノ。
いちいち気にしてたら幸せな時間は永遠と訪れません。

だからこそ、このテクニックを知っているて実践できることが幸せの時間を増やすと言う意味で大切です。

ぜひ一つでも取り入れてみてください。

  1. 苦手な人は克服しない
  2. 自分の苦手な人を得意としている人を活用する
  3. 苦手な部分を見ないようにする → 以下のリンクから読めます。

※テクニック3のブログはこちら


最後まで読んでいただきありがとうございました。
少しでもお役に立てれば幸いです。

よっしー
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