こんにちは。よっしーです。
今回は自己肯定感が下がったシーンで
自己肯定感を回復させる方法の一つを
ご紹介します。
脳は言語で思考するので、
今まで無意識のうちに陥ってきた状況を
言葉で捕まえることができると
スッキリしたり、
自分なりの対策が打てたりするので、
モヤモヤしている状況に気づいて
それを言語化することが
自己肯定感をアップさせ、
メンタルを改善する
大きなきっかけとなります。
まず自己肯定感が下がる時の一つを
言語化します。
無意識のうちに「完璧」を
目指してしまっていて
時間がだけがすぎてゆく
こんな時、実は
「何やってるんだろ自分」となって、
自己肯定感は下がってしまっています。
早速、以下に対処法と原因を記載します。
まず、質と量はどちらが大事か
という議論があります。
「うまくいかなくてモヤモヤしている時」は、
時間(量やスピード)にこだわるのが定石です。
ですが、
まじめで責任感が強くてがんばる人ほど、
うまくいってない時ほど
「質」にこだわる傾向があります。
注力すべきものが真逆に
なっていることが多く、
時間をさいた割に
思ったような結果が出ず、
そんな自分を責め、
自己嫌悪に陥ることが多いです。
ある程度の手練れになってからは
質に注目すべきですが、
うまくいくまでは
質よりも量・時間を大事にすることに
注力することが大切です。
これは、
「ちゃんとしないといけない」
「迷惑かからないようにしないといけない」
「完璧でないといけない」という
完璧主義からくる
メンタルブロックがあるからです。
”相手のため”を思ってやっているがゆえ
のことなのですが、
独りよがりになりやすいです。
そして、努力が報われず、
焦燥感に駆られるサイクルに
入ってしまいます。
そんな時こそ、
時間を決めて、タイムリミットがきたら
「とりあえず完了」として
良しとするように
心がけてみてください。
まじめで責任感が強い人は
「とりあえず」や「中途半端」を
嫌がりますが、
これを自分に許可してみることです。
”相手のため”ではなく、
”相手にとって”良いことは何かを
考えてみると、
途中で経過を見れた方が
安心できると
考えてみるといいです。
僕の場合、仕事で資料を作りますが、
時間を決めずに取り掛かると
永遠にだらだらやってたりします。
無意識に完ぺき(質)を
目指してしまってます。
だから、例えば1時間と決めて取り掛かる、
1時間たってできていなくても
その時点で上司(相手)に
”とりあえず”提出(相談)する。
中途半端でも、
そこまでは見えてもらえますし、
上司側も進捗が分かったほうが安心です。
もし方向性に違いがあっても
1時間分のロスで済んで
お互いに良いことになります。
もし自分が提出してもらう側だったら、
悶々と血眼で孤独になっているよりも、
途中で様子を見れた方がよくないですか?
中にはいちいち聞くなという人も
いるかもしれませんが、
そんな時は言われてから
聞く量を減らせばいいだけです。
もう一つ別のシーン。
お客様に提供する物の場合。
もちろん質が疎かになっていいと
いう話ではありませんが、
一人で考えたりしていると、
煮詰まってくることもあり、
これはどう思うかな、あれはどうかな・・・
としているうちに時間が経つケースがあります。
そんな時は思い切ってできていなくても
お客様とコミュニケーションを
とってみることです。
未完成でもいいので、
途中でお客様の意見をもらうことは
質を担保する上で間違いなく大事です。
なので、モヤモヤしたら、
とりあえず、答えを持っている人に
思い切って聞くことが大事です。
うまくいってない時は、
多くは自信がなかったり、
モチベーションが落ちていたりします。
それでさらに行動しづらくなり
「遅れ」などの失敗を招くループ
に入ってしまうこともあります。
そんな時こそ、次の行動までの
時間を決めて時間になったら
行動することを意識して見てください。
やる気やモチベーションに左右されずに、
時間で行動を仕組み化するのです。
実は、
「自信がないから行動できない」ではなく、
「行動してないから自信がない」が正しいです。
「行動するからこそ、
自身やモチベーションは出てくる」ものです。
うまくいく(ブレイクスルーポイント)までは
ひたすらスピードと量を優先して
行動する(人に相談したり、頼ったり)という
「行動ファースト」が質を高め、
やる気やモチベーションアップにも繋がります。
「完璧主義」→
時間を決めて「完了主義」、
つまり「質より量・スピード」を
意識するうちに
質は追いついて来るものです。
最後に「スピード」を意識する上で
取り組みやすい事例をご紹介します。
それは仕事終わりの終業時間に
厳しくなるということです。
日本の会社は始業時間には時間に厳しく
「遅刻厳禁」などとする割には、
就業時間にはルーズなことが多く、
ダラダラ残業していたり
残業は個人の裁量的な
ところも多くあります。
そこでこの終業時間を守る癖を
つけるのです。
終わりを決めて、それを守る。
初めのうちは責任感から
「仕事が終わっていない」
となるかもしれませんが、
明日できることは明日やればよし
として、多少の中途半端を
自分に許可するのです。
「とりあえず」や「中途半端」
を自分に許可するのです。
僕も初めて1ヶ月程度で、
一気に自分の時間が増え、
メリハリがつくようになりました。
終わる時間を決めることこそが、
「完璧主義」からの脱却であり、
「スピード」に重きを置いた考え方です。
このブログを読んでなるほどと思った方は
直近の仕事の日から試してみてください。
会社勤めでない方も、
1つ1つの作業に
終わりの時間を決めて守ることが
スピード優先につながり
自己肯定感を回復させるのに
有効です。
最後まで読んでいただき
ありがとうございました。
記事を読んでくれた方の
メンタル向上に
少しでもお役に立てれば幸いです。
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