よっしーです。
仕事でもコミュニケーションでも人間関係でもキャリア開発でもさらにはプライベートの趣味、自身のメンタル状態の改善でさえも、”うまくいっている人”っていると思います。
そんな人に共通している特徴は、
- 教えてくれる人(コーチ・メンターなど縦のつながり)
- ライバル的な人(横のつながり)
- アウトプットすることが当たり前、せざるをえない環境に身を置いている
が揃っていることです。
ようは自分一人でやってないんです。何でもうまくなるには一人でもくもくと本を読んだり、自分だけでしこたま練習するだけでは成果が出にくいということです。
スポーツに例えると、めちゃくちゃうまい選手、プロの選手は一人でやっていません。
例えば野球。
自主練や素振りはもちろんやっていると思いますが、その上で、監督やコーチ(縦つながり)からのアドバイスをしっかり聞いて、ライバル(横つながり)とも切磋琢磨して、強豪校(環境)にいるひとがうまい人です。
陸上でも同じです。陸上は個人競技が多いですが、でもチームで走って練習してますよね。
そして、強豪校に行けばいいコーチや自分をあげてくれやすいライバルがいますし、実戦形式の試合なども多くやれる可能性が上がります。強豪校にいる人はうまくなりたい人なので、主体的に自分を売り込んでいきます。
つまり、安心してアウトプットできる環境、うまくなるためにアウトプットすることが普通の環境に身を置いていると言えます。
そして、もう一つ環境で大事なのは、つまづいた時に相談できることです。つまづいた時はモヤモヤして自分の殻に入り、モンモンと一人でネガティブな考えのループを繰り返しがちです。
これがはじめほど、まじめほど、エリート、アスリートほどよく起きやすいです。だからよい環境に身を置いていることが大事なんです。
プロの選手でも、いくらうまくても単独でやっている人はいません。チームに属し、コーチについてもらって、相談したり、客観的なアドバイスがもらえる環境に身を置いているのです。
仕事でもメンタルでも、うまくいっていないときほど抱え込んでいるはずです。そんな時はこのスポーツのことを思い出して自分に問いかけてみてください。
- メンターやコーチ(その分野にたけた人)は居るか?
- 横のつながり(ライバル)はあるか?
- 相談、アウトプットできる環境か?
日々過ごしていく中で、身近な人だと自分のことをよく知っているがゆえに相談がしづらいケースはあるあるものです。
「働く人の悩み、実は身近な人には相談しづらい説」です。
特にセンシティブな悩み。自分のメンタルやキャリアの相談など。
その理由は、悩みは人それぞれだし、同じような経験をしていない場合、悩んでいる気持ちが真に分からないからです。
そんな時は同じ悩みを持つ日常とは切り離されたコミュニティ(サードプレイス)で悩みを吐き出すことが有効です。
いわゆるこれが環境(強豪校)になります。みんな同じ悩みを持つので、集まるだけで大枠の文脈が分かりますし、親近感があるため、安心して悩みを吐き出せるようになってきます。
僕もキャリア開発と自分の探究をテーマにしているコミュニティに属してますが、プライベートでもなく仕事でもない関係の人たちには自然と本音が言えてしまう(気づいたら言ってしまっている)ことを実感してます。
ちょっと勇気がいるようなことをさらけ出しても否定・批判をせず受け入れてくれる安心感があります。
悩んだときほど一人でやってませんか?そんな時こそスポーツを今一度思い出してほしいです。
もう一度。
- メンターやコーチ(その分野にたけた人)はいて、相談したか?
- 相談する環境はあるか?
- 横のつながり(同じ道を志す同士、ライバル)はあるか?
本を読んでも感想をチームにアウトプットする。これは自主練(インプット)と試合(アウトプット)の関係です。
練習も仲間(コーチやライバル)と壁打ちするほうが、うまくなるやり方を早く習得しやすいです。
個人でやりつつ、チームで相談していく。
割合は
をイメージできればと思います。とにかく、完璧でなくて良いから出す方向に考えを寄せることです。
もちろん、個人の時間も大事ですが、出していくことで個人の時間の質が格段にレベルアップします。
つまづいたときはまずその道の先駆者に相談してみましょう。
最後まで読んでいただきありがとうございました。記事を読んでくれた方のメンタル向上に少しでもお役に立てれば幸いです。
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